2011年 12月 19日
奈良マラソン参戦日記 最終章
フィニッシュアーチをくぐり抜け、ボランティアスタッフさんにフィニッシュタオルをかけてもらう。
ダッシュで走っていてもまだ寒かったから、タオル一枚が助かる。

完走メダルをかけてもらい、最後にバナナとアミノドリンクを頂く。

後半の寒さにプラスして最後の2kmの所で手の指先がしびれてきていた。
競技場前では足の指先にもきていて、「もしかしたら脱水?」という気もしていた。
バナナを食べた35km地点補給時以降、水分を摂ってなかった。

もらったドリンクをすぐに飲もうと、スタッフの方にフタを開けてもらう。
手が凍えてしまっていて自分では開けられないのだ…。

水分補給のお陰か、脚を止めたためか、手も足も痺れはなくなった。
が寒さは増す一方…。

「でもストレッチはしとかな」と思い、震えながらストレッチ。
ストレッチしながら余韻に浸る。

「本当によかった。脚も腕もよくがんばってくれたなぁ。
こんな大きな達成感は初めてな気がする。
だけど、これが最後かもしれへん。
来年またフルを走って走りきれたとしても、今程の感動はないやろうし、走りきれなくて悔し涙を流してるかもしれへん。
それはそれで意味があるんやろうけど、さて、私はどうするかな」と来年のエントリーについて考え始めてた。
数分前に「もうフルなんか走らへん」と思ったくせに。

奈良はアップダウンがキツいので、脚にも負担がかかる。
負担軽減を考えるなら、比較的アップダウンの少ないレースに挑戦すればいい。
だけど近場の大阪、神戸、京都はどれも抽選エントリー。
しかもどこも倍率が高い。
先着順は奈良だけ。
気合いを入れて「走るぞ!」と思ってるのに抽選で外れててがっかりするのが嫌で、奈良以外のレースは気が進まない。

「まぁ、何にせよ、明日の脚の診察次第やな。
悪ければ来年はお預けや」そう思って更衣室へ。

着替えたら肌着が汗でびしょびしょだった。
それが寒さの原因だったのかもしれない。
「来年また走るなら、ちゃんとした速乾性の肌着を買わねば。」

家までの帰路、自転車を走らせながら、「あ〜!自転車って何て楽なんやろう!」と感じる。
そして、その楽な自転車で参加できる奈良マラソンが、ますます好きになっていく。
朝は若草山に向かって、帰りは生駒山を観ながら、終わったレースの余韻に浸れるのがいい。

「よし!来年走ってもいいなら、やっぱり奈良で走ろう!」と思った。
「海は無いけど、山と広い空に囲まれる奈良が私はやっぱり大好きや!」

それから,「私を支えてくれた方、応援してくれた人、一緒に走ってくれた人、本当にありがとう!」と思う。

「自分に甘い私だけど、
フルと言う想像もできなかった世界に脚を踏み入れる事ができて、
走りきることができて、ホンマに嬉しい!
これからは、『私は“ランナー”です』、そう言ってもいいよね」
そう思いながらペダルをこいでいた。

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〜終わり〜
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by momaji | 2011-12-19 09:04 | ランニング
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